【最強】物を買わないことが一番の節約になる理由

物価高で生活が苦しい・・・

貯金したいけど、できない・・・

お金と時間が、いつも足りない・・・

最近は、物価高で物の値段があがり、生活が苦しいですよね。

今までと同じ生活をしていても、生活コストが上がってしまうのが現状です。

そこで、物を買わない暮らしを実践することで、お金と時間に余裕ができます。

しかし、最近は物価上昇ペースが早く、お金と心が追い付かない方も多いはず。

そして今後、物価がさらに上がっていくと予測されます。

さらに家計が圧迫されていくかもしれません。

今までと同じように生活をしていると、さらに生活が苦しくなる可能性があります。

今のうちに、物価高対策を取る必要があります。

そこで、一番の物価高対策としてお勧めするのが、物を買わないこと。

物を買わないことが、お金を使わないので物価高対策になるのです。

私は、もともと浪費家で貯金がまったくできませんでした。

しかし、今では貯金ほぼゼロから、10年足らずで資産1,000万円を達成することに成功。

そんな私ですが、現在一人暮らしをしています。

月の平均生活費が11万円くらいです。

一人暮らしの生活費平均が約17万～19万円なので、私の生活費はかなり低いことになります。

物価高でも、生活費を抑えることができているのは、物を買わない暮らしを実現しているから。

この記事では、物を買わないことが一番の節約になる理由を詳しく紹介していきます。

物を買わないことで、お金と時間に余裕が生まれます。

物を買わないことを実践するだけで、物価高でも低コストで楽しく暮らすことが可能になるでしょう。

物を買わなければいいだけなので、すぐに始められて取り組みやすいのがメリットです。

私自身、物を買わないことで現在の月の生活費を11万円程度に収めることができています。

物価高以前は、月10万円くらいでした。

以前と生活スタイルは変わりませんが、1万円生活費が上昇。

しかし、物を買わないことで、生活費が1万円の上昇だけで済んでいると考えることもできます。

物を買わないことが、一番の節約になります。

これから物を買わない暮らしのコツをくわしく解説していきます。

一番の節約は、物を買わないこと

物を買わないことが、一番の節約です。

物を買わなければ、財布からお金が出ていかないので、手元にお金がそのまま残ります。

物を買わないことが一番の節約になる理由を解説していきます。

物を買わないことが、一番の節約になる

物を買わないことが、一番の節約になります。

物を買わないということは、手元からお金が出ていきません。

例えば、割引商品やクーポンを利用して買い物をすると得した気分になるでしょう。

しかし、どれだけお得に買えたとしても、少なからず手元からお金は出ていきます。

物を買わなければ、手元にそのままお金は残るのです。

本当に必要で買うべき物が、割引になっているのなら買った方がいいです。

しかし、買う予定がなかった物を、ただ安くなっているからと買うとムダ遣いになります。

必要のない物を買わないことが、手元からお金が出ていかないので、一番お金が残ります。

そのため、必要のない物を買わないことが、一番の節約になるのです。

なぜ物を買わないことができず、節約できないのか？

物を買わなければ、一番の節約になるのはたしかです。

しかし、一番の節約は物を買わなければいいだけなのに、なぜ買わないという選択肢を選ぶことが難しいのでしょうか？

物を買わないことを選択するのが難しい理由として、企業に物を買わされているという理由があります。

簡単に言えば、企業は自社で作った商品を消費者に買わせたいのです。

企業は、利益がないと生き残ることができません。

利益を上げる必要があるので、消費者に物をたくさん買ってもらわなければならないのです。

そのために、企業は様々な広告を作って消費者の購買意欲を掻き立てる必要があります。

魅力的に作られた広告によって消費者は、無意識に物を買ってしまうという仕組みが出来上がるのです。

これらの理由によって、消費者が物を買わないことを選択するのが難しくなります。

物を買わないことが一番の節約だけど、固定費も見直そう

変動費に関しては、物を買わないことが一番の節約になります。

物を買わないことで、変動費を大きく下げることが可能。

しかし、固定費もきちんと管理をしておくことも必要です。

固定費は、息をしているだけでも毎月、もしくは一定期間決まった金額の支払いがあります。

固定費は、家賃のように家計の支出の割合が大きい項目も多いです。

固定費の支出が大きいままだと、物を買わない生活を実践しても、生活が苦しい状況が続きます。

そのため、固定費を見直す必要があります。

特に、支出額の大きい項目を見直していくと効果が大きいです。

固定費を見直し、決まった支払額が自動的に減ることで生活が本当にラクになります。

定期的な支払金額を減らし、物を買わないことを実践すると家計管理は最強と言えます。

物を買わないことのメリット3つ

物を買わないことのメリットは、3つあります。

物を買わないので、節約になることは分かりやすいです。

その他にも、時間や精神的なメリットもあります。

物を買うより、体験にお金を使う方が幸福度が高くなる

コーネル大学の心理学教授のトーマス・ギロヴィッチ氏の研究で、「物を買うより、経験にお金を使うことの方が幸福度が高い」ということが証明されています。

物より経験にお金を使うと幸福度が高くなる理由として

これらの理由を見ていくと、物を買うより経験にお金を使う方が幸福度が高くなると分かります。

物を買うことで得られる幸福度は買った時が一番ピークになります。

そして、時間が経つにつれて慣れてしまい幸福度が下がってしまうのです。

また、物を買った時の喜びよりも、旅行などの記憶の方が残っているのではないでしょうか？

旅行などの経験は、数年、数十年たっても思い出として残ります。

経験は長い間思い出せるので、幸福度が長く続くと言えます。

さらに、人と同じ経験をした場合も社会的つながりを強化することができます。

誰かと同じ経験をすることで、社会的なつながりが強くなり、経験を共有することで幸福度が増します。

経験は、共有することができますが、人と比較はしにくいものです。

人と比べないことで、幸福度が下がりにくくなります。

これらの理由から、物を買った時の幸福は一瞬だけど、経験は長く幸福が持続することが分かります。

物を買うより経験にお金を使う方が、幸福度が高くなるのです。

本当に必要な物が分かるようになる

物を買う前に本当に必要かどうかを考える癖をつけると、本当に必要な物が分かってきます。

実は、本当に必要な物って少ないのです。

買う前に考えて時間をおくと冷静な判断ができて、衝動的な買い物を減らすことができます。

買う前に時間を置くと、

「あれ？欲しいと思っていたけど、無くても問題なく生活ができているな。実は買わなくても何も問題なかったんだ」

と衝動買いを防ぐことが可能になります。

例えば、通販などで欲しいと思った商品があるとします。

欲しいと思った瞬間に買うのではなくて、一度買い物カートに欲しい商品を入れます。

その場で買わず、いったん通販サイトを閉じて最低でも2週間置きます。

2週間後、意外といらなかったと気づくことが多いはずです。

このように時間を置くことで、必要のない物を買わずに済みます。

時間が経って必要がないと判断したのなら、本来は必要のない物。

本当に必要な物は、意外と少ないものです。

買う前に時間をおいて考えるクセをつけると、本当に必要な物がわかるようになってきます。

物を買わないことは、お金と時間の節約になる

物を買うことは、様々なコストがかかります。

買う前から捨てるまでの流れで考えてみると、お金と時間を多く使うことがわかります。

例えば、洋服を買うことを例に考えてみると、

洋服の管理をざっくり考えても、こんな感じです。

もちろん洋服に限った話ではなく、車や靴など、他のあらゆるものにも当てはめることができます。

購入費、維持管理コスト、処分コストまでセットで考えるとすぐに物を買う気になれないものです。

物を買わないということは、お金と時間を節約することにつながります。

物を買わない節約を実現する4つの方法

物を買わないと決めても、買わないことを選択することは難しいです。

テレビやSNSを通じて、色々な魅力的な商品の広告がたくさん流れています。

広告によって、本当に商品が魅力的に見えるので物を買いたくなってしまいます。

感情だけで物を買わないと決めても、買わないという選択をすることはとても難しいです。

プロが作る広告の威力は凄まじく、あらがうことが困難。

では、どのように物を買わないということが選択できるのでしょうか？

これから、物を買わないための4つの方法をお伝えしていきます。

ニーズとウォンツを考えて物を買う

ムダな物を買わないために、ニーズとウォンツをしっかり理解する必要があります。

ニーズとウォンツはこのように区別されます。

例えば、ファストフードを食べに行くことを例に見てみましょう。

空腹を満たす(ニーズ)ために、必ずしもファストフードを食べる(ウォンツ)必要はありません。

ファストフードを食べる必要があると考え、ウォンツをニーズと勘違いしてしまうことがあります。

ファストフード以外の方法で、簡単にご飯を作って空腹を満たすこともできます。

このようにウォンツをニーズと勘違いしてしまうと浪費につながります。

空腹を満たすことが本当の目的です。

空腹を満たすためには、他の手段を選ぶことができます。

そのためのファストフードは、ニーズではなくウォンツになります。

ニーズとウォンツをきちんと知ることで、

「空腹を満たすために、ファストフードでお金を使おうとしている。」

ということが分かります。

ニーズ解決するために、

「時間もお金もかかるから、家で自分で簡単にご飯を作って食べよう」

という別の手段を選ぶことができるようになります。

もちろん、物を買うときにもニーズとウォンツの考え方を当てはめることが可能。

お菓子を買う時を例に見てもわかります。

このようにニーズとウォンツを区別することで、お菓子を買わないことが選択できます。

ニーズとウォンツを理解し、区別することでムダな物を買わずに済みます。

情報に触れる機会を少なくする

情報に触れる機会を少なくすることで、ムダな物を買わなくなります。

情報に触れる機会を減らすためには、テレビやスマホに触れる時間を減らすことが有効です。

テレビやスマホに触れる機会が多いと、広告を見る機会が増えます。

こんなことはありませんか？

通販番組を観ていて、すぐに買ってしまって、今はもう使っていない。

SNSを見て、オススメの商品が買いたくなった。

なんてことはよくあると思います。

企業は、消費者に物を買ってもらわないと生き残ることができません。

そのため、多額のお金を使って広告費を作ります。

広告に使ったお金を回収しなければ、商売が成り立ちません。

マーケティングのプロ集団が作った広告を見ることで、物を買いたくなります。

消費者は、無料でテレビやネットを利用していると感じるかもしれません。

しかし、情報に触れることで、多くの時間もお金も使うことに繋がります。

そう考えると、タダより高いものはないと感じるものです。

情報に多く触れると、余計な購買意欲を掻き立てられます。

ムダな物を買わないためには、テレビやスマホに触れる頻度を減らして、情報から距離を置くといいでしょう。

見栄を捨てる

見栄は、一番ムダな物を買ってしまうことに繋がります。

見栄を捨てると、ムダな物を買う頻度が減ります。

見栄を張ると、なぜムダな物を買ってしまうのでしょうか？

それは、他人目線でお金を使うからです。

見栄を張ることは、他人からよく見られたい、良いものを身に付けることで人からスゴイと思われたいという願望が隠れています。

自分が本当に欲しいものかどうかではなく、人からどう見られるかの判断で物を買うことになるのです。

ブランド品などの高価な物を身に付けると、他もブランド品で揃えたくなります。

さらにムダな物を買うことにつながるのです。

もちろん、自分が心の底から本当にブランド品が欲しくて買うことを否定するつもりはありません。

問題は、他人によく見られたいという見栄なのかどうかということです。

見栄を張るということは、お金を浪費してしまいます。

欲には際限がありません。

見栄を張らなくても、人が不快にならない程度の身だしなみで、清潔感があれば問題ありません。

そして、自分が思っているほど人は自分のことを見ていません。

自分に置き換えて分かるのですが、みんな生きていくために自分で精いっぱいなのです。

基本的に、自分のことに一番関心があって、人のことはあまり気になりません。

そう考えると、見栄に際限なくお金を使うことに疑問を感じてくるはずです。

見栄にお金を使うより、もっと自分の人生をよくすることに使うことができるようになります。

すぐに物を買わない

物を買わないことを成功させるためには、すぐに買わないことが大切。

そもそも物を買わないということは、できるだけ物を買わなければいいだけです。

しかし、物を買わないことって難しいのが事実。

そこで、すぐに物を買わなければ、ムダな買い物を防ぐことができます。

すぐに物を買わない事のメリットが

このようにすぐに買わないことで、冷静な判断ができて衝動買いを防ぐことができます。

物をすぐ買わないために実践する考え方とコツを紹介します。

まずは、すぐに物を買わないための考え方が

物を買う前にこれらのことを考えると、すぐに物を買う気になれません。

考え方の例を一つずつそれぞれ詳しく見てみると、

これらの考え方のように、物を買わないということはメリットがたくさんあります。

お金だけではなく、精神的メリットや時間の節約にもつながります。

物を買う前に本当に必要かどうかを考えるクセをつけると、すぐに買わずに済むことがほとんどです。

ぜひ参考にしてみてください！

物を買わないことが一番の節約についてのQ＆A

Q.物を買わないってなんか貧乏くさくないですか？

A.全く貧乏くさくないです。

今までムダにお金を使っていた物を買わなくなることで、本当に必要な物にお金をかけることができるようになります。

逆に質が良くて、本当に必要な物にお金をかけることができるので、今までよりも生活の質が上がります。

Q.物を買わないって不便になるんじゃない？

A.実は必要と思い込んでいるかもしれません。慣れれば不便に感じないことも多いです。

物を買わないと、不便に感じてしまうかもしれません。

しかし、実は必要だと感じているものも他に代用できたり、本当は必要がないということも多いです。

一度、自分自身の考えに疑問を持つことが大切。

先ほど、例にあげたお風呂の掃除用ブラシを使い古しの歯ブラシで代用できないかなど、良い例です。

そもそもブラシがないと、掃除できないかなど色々と考える余地があります。

いつも使っている日用品も、もしかしたら定期的に買わなくてもいいかもしれません。

考えた末、代用できなかったり、本当に必要なのであれば買えばいいでしょう。

それが、本当に必要な物になるのですから。

まとめ

今回は、物を買わないことが一番の節約になることについて解説しました。

要点をまとめると以下の通り。

物を買わないことのメリットを理解して腹落ちさせることが重要なポイントとなります。

物を買わない暮らしを実現させるために、今まで紹介してきた4つの方法を実践してみてください！

物を買わないことが、一番の節約になる理由をより詳しく知りたい方は、こちらの記事もどうぞ