
節約したいけど、健康面も不安……
忙しいから、簡単に食べられるものがいい……
物価高で、なかなか食費を抑えられない……
こんな方に向けて書きました。
今回は、一人暮らし歴7年で、食費が月2万円台の私がずっと続けている「安くて健康的な食材買い出し術」についてまとめてみました。
物価高の今でも、私の食費は月2万円台。生活費全体も月11万円台に抑えています。

え、2万円台!?無理じゃない?

大丈夫です!買い物のコツを知って、実践すれば実現可能です♪
月によっては、食費が1万円台のこともあります。
しかも、食費の中にはきちんと晩酌代も含まれています。
ちなみに、総務省統計局が公表している「家計調査(2022年度・表1)」によると、一人暮らしの平均的な食費は約39,000円です。
39,000円というのは2022年度の全国平均で、地域や年齢によって前後しますが、参考にはなります。
また、2025年の現在食費がさらに上がっているので、平均は4万円は超えていると思われます。

値上がりしていて本当に苦しい……
それを踏まえると私の食費は、平均よりもかなり抑えられています。
私は元浪費家で、全財産が3,000円になってしまったこともあります。
生活が苦しくて妹からお金を借りて、なんとか乗り切った苦い経験も。
そこから、自分を奮い立たせてお金の勉強を始めました。
そして10年足らずで、資産1,000万円を達成しました!
食費節約を続けていくためには、
- 健康的で安い食材を選ぶ
- 我慢しすぎない
- 頑張りすぎない
この3つがとても大切です。
この記事を読むことで、無理せず・健康的に・ラクに食費を節約することができるようになります。
それでは、ズボラでも無理せず続けられるリアルな買い物術を紹介していきますね!
食費節約につながる買い出しの6つのポイント

食費を抑えることは、食べたいものを我慢して苦しい思いをしなければ実現しないと考えられるかもしれません。
慣れるまでは多少の我慢が必要になるでしょう。
しかし、我慢をしすぎるとストレスが溜まります。
ストレスの反動でやけ食いしたり、いらない物を買ったりとダイエットのようにリバウンドが来て、結局お金を散財してしまうんですよね。
そこで、今回紹介する
【買い物ルール6選】
- 我慢しすぎない
- 食材買い出しを週1~2回にする
- 安くて・簡単に食べられて・栄養価が高い食材を選ぶ
- 安くて保存が効く、冷凍食材を買う
- ちょっとしたご褒美を買う
- 食材が安いお店を選ぶ
これらの6つのポイントを意識して食材買い出しをしています。
一人暮らしを始めたばかりの頃、正直「何を買えばいいか分からない……」状態でした。だからこそ、いろんな失敗もしてきました。
試行錯誤した中で、我慢せず節約につながる食材買い出しができています。
食費を抑えるために必要なコツを紹介していきます。
買い物ルール①我慢しすぎない


食費節約って何もかも我慢するイメージ……
「節約=我慢ばかり」って思っていませんか?
実は、我慢せずに食費を節約することもできるんです。
「もやし生活」みたいな質素なイメージを持たれがちですが、私が目指すのは 「おいしくて、健康にもよくて、しかも安い」の三拍子がそろった食材選び。
我慢を重ねる節約ではなく、満足感がある節約を続けることが大切だと思っています。
そして、完璧を目指さないことも大事!

もっと食費を減らさなきゃ!
ムダ遣いは絶対ダメ!
そう思い詰めると、かえってストレスになります。
そんな時は、ちょっとのご褒美で息抜きを。
心のガス抜きがあると、節約も続けやすくなるんです。

ご褒美でメリハリをつけると、節約を楽しく続けられますね
もちろん買いすぎはNG。
たとえば私は、安く抑えた日があるからこそ、たまのプチ贅沢も罪悪感なく楽しめるんです。
でも週に3〜4回外食していた頃に比べたら、ちょっとした贅沢はむしろ節約のうちだと思っています。
心の余裕を持ちながら、全体として食費が抑えられていればOK。
「節約=ストレス」ではなく、「節約=楽しみながら続けるもの」にしていきましょう。
【我慢しすぎないポイント】
- 美味しくて健康的で、安い食材を選ぶ
- 完璧主義にならない
- たまには「ちょっとのご褒美」で息抜き
買い物ルール②食材買い出しを週1~2回にする

食材買い出しの回数を減らして、まとめ買いをしています。
【買い出しの回数を減らすメリット】
- ムダな物を買う頻度が減る(スーパーは販売のプロ)
- 買い出しにかかる時間を節約できる
- 「また買い物に行かなきゃ……」という精神的負担が減る
このようなメリットがあります。
スーパーに行くと、つい予定外の物を買ってしまいがち。
つまり行く頻度が多いほど、余計なお金を使いやすいんです。

たしかに、スーパー行くと余計な物を絶対買って帰る!
私の場合、基本的に平日は残業が多くて帰りが遅い生活。
だからこそ休日にまとめて買い出しを済ませておくことで、

平日にスーパーに行くのめんどくさいなぁ
また行かなきゃ……
といったストレスを感じずに済んでいます。
週に何度も買い出しに行く手間が減るだけでも、気持ちが本当にラクになりますよ。
時間・お金・気持ち、すべてにゆとりが生まれるので、買い出しはぜひ週1〜2回のまとめ買いをおすすめします!
買い物ルール③安くて簡単に食べられる、栄養価の高い食材を選ぶ

節約しつつも、栄養が偏って体調を崩すのは避けたいところ。
でも毎日しっかり自炊してバランスのいい献立を考えるのは、正直ハードルが高い……
そこで私が意識しているのは、
- 安くて
- 簡単に食べられて
- 栄養価も高い
この3つがそろった食材を選ぶことです。
自炊は、逆に高くつくとよく言われますが、実は、ちょっと意識するだけで「コスパの良い食材」はたくさんあります。
たとえば、豆腐や納豆のように、一品加えるだけで栄養がとれて、しかも安いという食材は多いです。
私自身、ズボラな性格なので、「簡単に続けられるかどうか」も重視しています。

節約は継続が大切ですからね
仕事で疲れて帰ってきてご飯を全く作りたくない日も。
そんな時は豆腐、納豆などの安くて栄養価の高い食品を常備していれば、家で簡単に済ませることもできます。
結果的に自炊を続けて節約につながります。
次の記事では、私が実際によく使っている
- コスパ抜群の節約食材
- 買ってよかった常備食材
などを具体的に紹介する予定です!
よければそちらもあわせてご覧くださいね。
買い物ルール④安くて保存が効く、冷凍食材を買う

節約を続けるうえで、安くて保存が効く冷凍食材をストックしておくことはとても効果的です。
保存が効く冷凍食材をストックすることで、
- 消費期限が長く、食材を無駄にしづらくなる
- 外食や無駄な買い物を減らせる
- 冷凍野菜などは下処理が不要で、ラクに調理できる
- 安いときにまとめ買いできる
- 買い物の回数も減って、トータルの支出が下がる
このように冷凍食材は保存が効くし、便利なので、私にとっては欠かせない存在です。
疲れている日や忙しいとき、家に何もないと「今日はもう外食でいいか…」とつい出費が増えてしまいがち。
でも、すぐに使える食材や手間のかからない冷凍食材が家にあると、外食やコンビニに頼る回数がグッと減ります。
冷凍食材なら消費期限が長いので、「使い切れずに捨てる」=ムダな出費が減ります。
また、保存がきくので、安い時にまとめ買いしやすいです。
業務スーパーやドラッグストアで安く売られているときに買っておけば、割高なタイミングで慌てて買う必要もありません。
冷凍食材を家にストックしておくと、買い物の回数自体も減らせます。

冷凍食材なら、手間をかけず調理できるし、保存期間も長いからラクだね♪
買い物のたびに発生しがちな「ついで買い」や「お菓子の誘惑」も避けられて、自然と節約に。
節約と聞くと我慢のイメージがありますが、実は備えがカギです。

冷凍のカット野菜や肉があれば、簡単に野菜炒めやスープも作れます♪
保存がきく冷凍食材を買っておくだけで、無理せず節約できる仕組みが整いますよ。
次回は、実際に私がよく買っている「安くて保存がきく冷凍食材」を紹介する予定です。
ズボラな私でも続けられているものばかりなので、よかったら参考にしてみてくださいね!
買い物ルール⑤ちょっとしたご褒美を買う

節約を長く続けていくためには、息抜きも大切です。
支出を削ることは素晴らしいことですが、人間は機械ではありません。
たまにはちょっとしたご褒美を買って、メリハリをつけることで節約を無理なく続けていくことができます。
私は普段の買い物はコスパ重視ですが、そんな中でも「ちょっとしたご褒美」も買うようにしています。
たとえば、
- 好きなスイーツを1個だけ買う
- 週末に楽しむためのビールとおつまみを買う
- お気に入りのコーヒーやお茶を常備する
このように、金額は小さくても気持ちが満たされるアイテムです。
こういう「ちょっとした楽しみ」があるだけで、食費を削っていることへのストレスがグッと減り、生活に彩りが生まれます。

たまには、コーヒーとスイーツも食べたいよね

ちょっとした楽しみを作るだけで、節約は楽しくなりますよ♪
節約を意識しすぎて、我慢ばかりになってしまうと、やがて続けるのが苦しくなってしまいます。
だからこそ、日々の中に小さな楽しみを組み込むことが大切。
「これは自分へのちょっとしたご褒美」と決めておけば、罪悪感もありませんし、それ以外の出費も自然と引き締まりますよ。
買い物ルール⑥食材が安いお店を選ぶ

節約を意識するなら、「どこで買うか」はとても重要なポイントです。
私はコンビニや高級スーパーではなく、なるべく安くて品質が安定したお店を選ぶようにしています。
たとえば、プライベートブランドが豊富なお店、業務用スーパーなどがお気に入りです。
もちろん、激安スーパーが近くにないこともありますが、近所にあるお店を把握しておくと、「安くて、そこそこ品質がいいお店」を選びやすくなります。
ただし、安さを追い求めすぎると、かえって疲れてしまうことも。

数円単位なら、そこまでシビアにならなくてもいいですね
実は、節約を長く続けるには「精神的に疲れないこと」も大切なんです。
たとえば、
- お店をはしごしない
- ポイントに振り回されない
- 最安値を毎回狙わない
- チラシを見すぎて悩まない
このように「自分の中でほどよいラインを決める」ことで、節約疲れを防ぐことができます。
お店を何軒もまわって最安値を探すのが習慣になると、買い物自体がストレスに感じるようになってしまい、節約そのものが続かなくなることも。

自分はタダじゃありません。数円単位のはしごはちょっと割に合わないかも……
完璧を目指さなくて大丈夫。
80点くらい取れたら合格だと思って、無理なく節約を続けていくことが一番です。
住んでいる地域で、相場が安めでまずまずの点数が取れるお店を見つけて買い物することで、自然と食費が抑えられるようになります。
まとめ:6つの買い物ルールで、食費2万円台は夢じゃない!

今回は食費節約につながる買い物ルールを紹介しました。
✅食費を抑えるために、私が意識しているポイントはこちらです。
- 買い物回数を減らす(週に買い物を1~2回にする)
- 完璧を求め過ぎず、適度なご褒美を取り入れる
- 冷凍食材を上手に使う
- 自炊なしでもすぐに食べられる、安くて栄養価の高い食材を選ぶ
これらをおさえれば、ムリなく食費を浮かせることができます。
最初は「買い物回数を減らす」は難しく感じるかもしれませんが、週に1回減らすだけでも、食費が数千円変わることも!
慣れてくると自然と買い物回数が減っていくので、ぜひできる範囲から試してみてくださいね。
📝次回は「安くて使える!常備してる節約食材」を紹介予定です。
これらを知っておけば、忙しい日も買い物や料理がグッとラクになります!
今回の買い物ルールと合わせて実践していけば、さらに食費の節約につながります。
次回は、実際に私が買い出しで選んでいる「おすすめの節約食材」をご紹介します。
ぜひ、次回も遊びにきてくれると嬉しいです♪
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